BIRIBIRI寄席通信 「立川さんちの喫茶★ゼンザ」20160928

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左から、志ら鈴、志ら門、うおるたーの正式メンバー3人。

左から、志ら鈴、志ら門、うおるたーの正式メンバー3人。

毎月恒例の落語立川流前座勉強会「立川さんちの喫茶★ゼンザ」は、正式メンバーが3人になったのを機に、今回からリニューアルした。ご存じのとおり立川流では、前座から二ツ目への昇進条件として、持ちネタ50席と歌舞音曲などの課題が定められている。それをこなしていって二ツ目への階梯を上がるための回とし、勉強の成果をお客さんにご覧いただこうということになったのだ(そうだ。決めたのは私ではないので)。

というわけで9月定例会の番組はこちら。以下は敬称略。

第一部「与太郎尽くし」

孝行糖 うおるたー

道具や 志ら門

かぼちゃ屋 志ら鈴

第二部「歌舞音曲・その他」

都々逸 うおるたー

三方ヶ原軍記板読み 志ら門

潮来出島(踊り) 志ら鈴

第三部「ネタおろし」

十徳 志ら鈴

桃太郎 うおるたー

浮世根問 志ら門

踊る志ら鈴。

躍る志ら鈴。

志ら門。浮世根問はネタおろし。

志ら門。浮世根問はネタおろし。

このように、第一部はテーマを決めた持ちネタ披露、第三部はネタおろしとして、間にその他の勉強課題の発表という形式になったのである。

この日の噺ではうおるたーの桃太郎が良かった。父親が寝物語に聞かせた桃太郎の重箱の隅つつきをする子供が、理知的というよりは厭味ささえ漂わせていて、良いキャラクターに仕上がっていた。どちらかといえば朴訥な印象のあったうおるたーだけに、新しい側面を見せたように思う。もちろんそろそろ本格的に二ツ目を狙う位置につけてきた志ら鈴、最近では明るいだけではなく安定感も感じさせる志ら門も陽気でいい高座だった。

次回は10月26日(水)、第一部のテーマは「ご隠居」と決まった。1回ごとにめきめき成長していく前座さんを、ぜひその目で確かめて、応援してあげていただきたい。

うおるたー。都々逸は正直「?」な感じだったが、桃太郎はよかったです。

うおるたー。都々逸は正直「?」な感じだったが、桃太郎はよかったです。

また、この回と同様の勉強会にはいつでも門戸を開いているので、自分たちもやってみたい、でもいろいろ問題があって(特に会場費など)、という前座さんは杉江宛にご連絡を。いつでもご相談に乗ります。

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