寸志滑稽噺百席 其の十一のご案内

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滑稽噺だけで百席を積み上げ、将来の「爆笑王」を目指す。

落語立川流の二ツ目、立川寸志さんの「寸志滑稽噺百席」はそんな心意気で始められた会です。二ヶ月にいっぺん、東京・神楽坂のお座敷で独演会を開いています。

寸志さんをご存じない方のために改めてご紹介させてください。

1967年、東京都立川市生まれの立川市育ち、入門したのは立川談志の高弟・立川談四楼という立川流の申し子のような落語家です。申し「子」というのは少々図々しく、入門したのは2011年ですから、不惑を越えてからの落語家転身でした。それまでの職業は編集者、演芸界には案外多い、出版社出身の芸人です。2015年3月1日に二ツ目昇進。師匠をゲストに招いての昇進記念落語会でトリネタとしたのは、談四楼直伝の「明烏」でした。

子供のころからの落語マニアとして持ちネタは幅広く、講釈由来のいわゆる釈ネタも多数。ただしこの会は、滑稽噺以外の一切を封印し、毎回ネタおろしを含む3席で勝負します。気軽に来られる会になるよう、前売と当日の価格に差を設けず1800円均一、また仕事帰りにふらっと立ち寄っていただけるために午後8時とかなり遅めの開演に設定しております。

これまでのネタは、以下のとおり。これに3席を加え、今回でようやく33。つまり百席の三分の一に到達します。長い長い道のりは、まだまだ先があるのです。ぜひ、この機会に応援をいただければ幸いです。

「寸志滑稽噺百席 其の十一」、明日10月24日(水)午後8時開演です。どうぞお運びくださいませ。

世話人・杉江松恋拝

会場はこんな感じ。落ち着いた和の空間です。椅子席ですので、ゆっくりおくつろぎください。

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