杉江松恋不善閑居 自粛生活1日目「掃除の窓」

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掃除の窓。草笛光子は出てこない。

4月8日

新型コロナウイルス対策による緊急事態宣言発令の1日目。仕事などで無理なとき以外は、これが終わるまで、記録をつけていこうと思っている。戦争日記みたいなものだ。

といっても座業のライターにとって、外出自粛の日々は普段とそれほど変わらない。他の家族が平日に在宅しているかどうかの違いくらいである。彼らもそれぞれにやることを見つけるだろうから、私もその邪魔をしない程度に何か目標を立てようとと思った。しかし、前から決まっている仕事を片付けるのが優先なので、それほど時間の余裕もない。

とりあえず部屋の掃除だ。

取り出してきたのは「掃除の窓」である。段ボールで作ったこの正方形の枠を、床にあてる。その床には何も置かないようにする。これを繰り返していくことで、いつかは床の上からは物が消えている。と、うまくいけばいいのだが。

以前に試みた際には何日目かにこの掃除の窓をどこに置いたか忘れてしまった。一月ほどして、積み上がった本の下になっているのを発見した。少しくたびれているのはそれが原因である。今度は床ではなく、目に見える高さのところに置いておくようにしなければ。

午前中に立川寸志さんとメールで相談し、4月23日に予定されていた「寸志滑稽噺百席其の二十」を中止することに決めた。こればかりは世の流れだから仕方ない。代わりに何かできないか、ちょっと密談する。本当に何かできるようなら、また後日。

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