杉江松恋不善閑居 自粛生活27日目「移動図書館を知っていますか」

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これは何かというと天龍川駅そば・かどやの餃子なのです。浜松地域内でいちばんおいしい餃子なのです。

5月4日

本に関するアンケート、またしても結果発表がちょっと遅れた。遅れた理由はまたあとで。

今回のお題は「移動図書館を知っていますか」だった。総回答数は495。

「移動図書館を知っている。現在も利用中」1.8%

「移動図書館を知っている。過去に利用したことがある」22.8%

「移動図書館を知っているが、利用経験はない」70.1%

「移動図書館を知らない」5.3%

ということで出た結論は、なんとなくその名前は知っているが利用したことがない人が全体の70%ということだった。現在も利用、過去に利用を合わせても25%に満たない。だいたいの現状を表しているのではないかだろうか。

図書館法では、利用をしにくい場所などに自動車などの手段を用いて資料を届けることが定められている。この記事によるとさまざまな移動図書館があったようであり、1981年に廃止された瀬戸内海を巡航する文化船ひまわりなどは有名である。

かなえさんに教えていただいたのは沖縄県立図書館の取り組みだ。

「沖縄県立図書館では「空とぶ図書館」と呼ばれています

空とぶ図書館の紹介 – 沖縄県立図書館 https://library.pref.okinawa.jp/library/cat1/p

現役で移動図書館が走っている地域からのご回答をいくつか。

こまいぬさん「移動図書館。子どもが小さく移動がままならないころに2、3度利用しましたが。仕事の都合で決まった日時に外出するのが難しく、利用しなくなりました。今では、直接図書館にいった方がたくさん本が見られますしね」

1026さん「神戸市では住宅街の児童公園にミニバス程度の大きさのやつが来ます。子供の頃の記憶なので、もうやってないかなと調べたら今もやっていました(自動車図書館みどり号)。神戸の山間部の住宅街は電車やバスが貧弱で図書館へのアクセスが不便なためやってくれているようです」

砂漠谷さん「山間部の田舎町でしたが、うちの地元では30年以上前から今も現役で移動図書館走っています。利用していた当時、半ドンの時に学校の校庭で青空市状態で借りたり、図書委員で司書さんの手伝いしたのが印象に残っています」

図書委員がお手伝いをした、というのが羨ましい。

移動図書館の目的は言うまでもなく交通事情で図書館利用をしにくい地域の人々に本を届けることだ。「こどものころはよく利用したが、今は使わなくなった」という声が多いのは、本館の他に分館が設立され、移動図書館に頼らなくてもいいようになったからだろう。

移動図書館がやってくる場所は先に挙げられた学校や、団地の集会所などが多かったように思われる。私も団地の口で、諏訪団地3丁目の、と場所まではっきり覚えている。今はまったく違うだろうが、造成地に作られた団地は交通機関が充実しておらず、公共機関に出ていくにも一日がかり、というところが多かったのである。私もそんな多摩ニュータウンの住人だったから、当時のことはよく覚えている。公共図書館は市役所の中にあり、そこに行くためには母親に連れていってもらってバスに乗らなければいけなかった。だから日曜日などにお弁当持ちで図書館に行っていたという記憶がある。行楽の対象だったのだ。移動図書館を利用していたのも、そうした本館が遠かったころで、比較的近所に分館が出来てからは、ぷっつりと使わなくなってしまった。おそらく巡回自体も廃止されたのではないだろうか。

同じような利用者の声をいくつか。

堀江梨穂さん「一番近い図書館が電車で5駅くらい先だったので子供が1人で行くには難しく良く使っていました。車の外側の子供向けの本をメインに借てましたが、中側の大人向けの色っぽい女性が表紙のノベルスに居心地悪い思いをしながらもコロンボのノベライズを探し当て良く借りていました」

ひとみさん「小学校の一時期利用していました。本の入手手段が少ない山間部に住んでいたのでありがたかったです。今思うとそれまで触れていなかった種類の本をよめたのも。遊んでないゲームの攻略本なんかも借りました」

そうだ、移動図書館はこどもの本と大人向けの本を一緒に運んできていた。その中で自分向きの本を見つけ出して、本格的な読書に目覚めた方も多かったのではあるまいか。

興味深いのは桜ゆーたんさん。

「多分、あったと思います。が、私は使ったことはないです。

ちょっとうろ覚えなのですが、子供の頃、その移動図書館からなのか大元の図書館からなのか?委託で我が家に図書館の本が20〜30冊?(←これもよく覚えてない)置いてあって近隣の子(人)が借りに来るシステム?のようなものがありました」「母がそのようなボランティアをしたいたのか?わからないのですが、本が家にあったので私もパラパラ見ていた記憶があります。私が小学生の3〜4年生の頃。名古屋市に住んでました。(名古屋市の端っこ)多分、端っこで区の図書館まで遠かったので、このようなシステムがあったのかな?と思ってます」

ご自宅がどんなところかがわからないのだが、こういう風に貸し出しの拠点として個人宅に委託を行うようなことがあったのだろうか。おもしろいシステムだと思う。

自粛生活27日目

参ったことにぎっくり腰っぽい症状になってしまった。起床時に睡眠が足りないような気がして二度寝したのだが、このときの姿勢が腰が詰まるような感じでよくなかったのだと思う。午後に商業原稿を一本書いたが、そのあとからじわじわと違和感が。夜になって痛みを感じるようになったので、かねてより準備のコルセットをつけて、今は魔法使いのおばあさんで、どこに行くにも杖をついております。整形外科がやってないから、数日はこれで辛抱しなければならないのが辛い。

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