ジョイス・キャロル・オーツ 一覧

幽の書評vol.25 ゾラン・ジヴコヴィッチ『12人の蒐集家/ティーショップ』・ジョイス・キャロル・オーツ『邪眼 うまくいかない愛をめぐる四つの中篇』

ものに固執して周りが見えなくなった人のいかに滑稽であることか 人が惑乱する様子を「ものぐるおしい」と表現する。ここで言う「もの」とは必ずしも器物のことを指すわけではないが、何かの対象に心が囚われるさまを狂気と呼ぶ、と語義を理解すると不思議にしっくりくる。それが五感で世界を認知して生きる人の宿命なのだ。 旧ユーゴスラヴィア・ベオグラード出身...

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