不善閑居 一覧

杉江松恋不善閑居 「東家一太郎いち会」と経堂「大河堂書店」閉店。月村了衛さん講演会

某月某日 忙しく予定の詰まった一日だった。 朝一番で電車を乗り継いで小田急線の経堂駅に。この日までで大河堂書店が閉まってしまうのだ。商店街の奥に佇む老舗古書店は、閉店の日だからといって特別なことは何もせず、ごく普通の顔をして営業していた。店頭に出された、新入荷を知らせるホワイトボードさえもいつもの通りだ。もちろん閉店セールなどもや...

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杉江松恋不善閑居 「沢村さくら曲師生活二十周年記念真山隼人独演会」と大井町・海老原書店

杉江松恋不善閑居 「沢村さくら曲師生活二十周年記念真山隼人独演会」と大井町・海老原書店

某月某日 この日は実は誕生日であった。52歳になって初めてやったことは、しばらくご無沙汰をしていた大井町の古本屋訪問である。二軒あって、コロナ禍の間ずっと行けていなかったので、とても気になっていた。 JR大井町駅を出て、前の通りを東にまっすぐ行くと商店街の中に海老原書店がある。店頭に均一の漫画台を出した昔ながらの古本屋であるが、戦...

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杉江松恋不善閑居 日本浪曲協会主催興行「浪曲にあこがれて 聴いてください私の一節」

杉江松恋不善閑居 日本浪曲協会主催興行「浪曲にあこがれて 聴いてください私の一節」

某月某日 すでに先月の話になってしまうが、月末に浅草木馬亭で日本浪曲協会主催の「浪曲にあこがれて 聴いてください私の一節」に行ってきた。 東京都の文化事業助成対象となって、編集した動画がyoutubeにアップされるらしい。最近の木馬亭は定員制限もほぼ撤廃しているのだが、この日は客席の半分を封鎖した自粛モード。コロナ対策を万全にして...

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杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭十一月公演最終日

杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭十一月公演最終日

某月某日 浅草木馬亭十一月公演も最終日。今月も七日間すべて通うことができた。 出世定九郎 三門綾・馬越ノリ子 斎藤内蔵助 天中軒景友・沢村豊子 子別れ峠 国本はる乃・馬越ノリ子 甚五郎の蟹 イエス玉川・玉川みね子 仲入り 三日の娑婆 東家琴美・伊丹秀敏 武蔵坊弁慶 一龍斎貞橘 一妙...

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杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭十一月公演六日目

杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭十一月公演六日目

某月某日 木馬亭十一月公演六日目である。連続で通い続けて九日目。座って浪曲を聴いているだけでもけっこう疲れるものだということがだんだんわかってくる。 寛永三馬術愛宕山梅花の誉 玉川奈みほ・沢村豊子 野狐三次 彫物の由来 東家一太郎・東家美 壺坂霊験記 玉川ぶん福・沢村豊子 男の花道 浜乃一舟・東家美 ...

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杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭十一月公演五日目

杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭十一月公演五日目

某月某日 浅草木馬亭十一月公演五日目。このあと少しずつ更新していくつもりなのだけど、前週木曜から単独公演が連日であったので、もう八日間木馬亭に通っているのである。浅草21世紀劇団の猪馬ぽん太さんと毎朝道ですれ違ってなんとなく可笑しい。 甚五郎京都の巻 東家志のぶ・馬越ノリ子 魚屋本多 東家恭太郎・伊丹明 天保水...

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杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭十一月公演四日目

杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭十一月公演四日目

某月某日 木馬亭十一月公演も無事に折り返しである。まだ書いていないが先週木曜日から毎日通ってきているので、木馬亭七日目。 馬子唄しぐれ 東家三可子・東家美 吉良の仁吉 港家小そめ・玉川祐子 春日局 澤雪絵・佐藤貴美江 坂崎出羽守の恋 鳳舞衣子・伊丹秀敏 仲入り 雷電為右衛門小田原情け相撲 東家...

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杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭十一月公演三日目「玉川太福浅草演芸大賞新人賞受賞記念」

杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭十一月公演三日目「玉川太福浅草演芸大賞新人賞受賞記念」

某月某日 浅草木馬亭十一月公演三日目。本日は先般浅草演芸大賞新人賞に玉川太福さんが決定したことを受けて、その記念公演なのである。同賞を浪曲師を受けるのは、故・国本武春以来の快挙だ。太福さんが木馬亭の定期公演でトリをとるのは初めてであり、ファンが大挙して訪れるだろうということで、入場に際しては整理券が配られることになった。八月公演に神田伯...

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杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭十一月公演二日目+上野広小路亭古本まつり

杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭十一月公演二日目+上野広小路亭古本まつり

某月某日 浅草木馬亭十一月公演の二日目である。今日も天中軒雲月トリの日なので必然的に行かなければならない。月曜日だし初日よりも客足は悪いはずなので空いていて聴きやすいだろう。 稗搗物語 東家千春・水乃金魚 江戸の初雪 東家綾那・水乃金魚 闇に散る小判(野口甫堂作) 東家孝太郎・伊丹明 貝賀弥左衛門 鳳舞衣...

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杉江松恋不善閑居 京山幸枝若十一月独演会

杉江松恋不善閑居 京山幸枝若十一月独演会

某月某日 定席初日が終わって、そのまま木馬亭の前で待つ。大阪から京山幸枝若がやってくるのだ。七月以来の幸枝若なので、楽しみで仕方ない。待つ間、定席の出番を終えた浪曲師・曲師のみなさんが次々に向かいの君塚食堂に入って行かれるのを見送る。真山隼人さんはなぜかTシャツ一枚だ。寒くないのだろうか。 ほどなく開場時間になり、定席のときと同じ...

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