杉江松恋不善閑居・同人活動のこと・4 『こんにちは、博麗霊夢』

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〈赤色バニラ〉くまさん・画

博麗霊夢主人公の話なんだけど、霊夢はほとんど出てこない、という話ができないか。

そう思ったことがきっかけで書いたのがサークル〈腋巫女愛〉の小説第4作『こんにちは、博麗霊夢』だった。トーヴェ・ヤンソンに『ムーミン谷の十一月』という作品がある。北の島に移住してしまったムーミンたちの家に、谷の住人たちがやってくるという話で、そこにはいない主人公の影がずっと感じられるというのがおもしろかったのである。もう一つ元があるのだが、それはネタばらしになるのでここでは省略する。

今回出ずっぱりなのは霧雨魔理沙である。二次創作でひどい目に遭うことが多いキャラクターなので、そこは悪ノリしすぎないようにした。しかし、動かしやすい。その他、幻想郷のキャラクターをなるべく多く、賑やかしではなくて出してみたいという考えもあり、それは一応成功したと思っている。

この巻からタイトルの付け方を変えた。自分の中ではあいさつシリーズと呼んでいる。

「こんにちは、博麗霊夢」

なぜか霊夢が行方不明になった幻想郷で、あちこちで突発的な火災が発生するという異変が起きる。能力的に藤原妹紅が疑われもするが、真相は別のところにあった。

「博麗霊夢雲に乗る」

火災異変の後日談。四季映姫・ヤマザナドゥと聖白蓮は密談を交わす。実は博麗霊夢には真実の顔があるのではないかというのだ。宴会前の、ちょっとしたお話。

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